カテゴリー
こうかんにっき

こうかんにっき4)17

忘れられない映画

忘れられない映画とは、何かしらの感情を伴った記憶がある映画だと思います。

最初に思いついたのは、「人生はビギナーズ」という映画です。主人公が、父からゲイであることをカミングアウトされたことから始まります。その父が亡くなった後、主人公が、女性の言う「キャミソール」が何かわからずに、謎あてゲームのようにして会話するシーンがあります。その理由を、主人公は親の言葉がわからない時に、質問せずに察するというスキルを子ども時代に獲得したからだと説明します。そのような環境を思うと、心が苦しくなったことを覚えています。(言語を学ぶためには、このストラテジーに加えて、意味を聞いたり調べたりするほうがいいと思いますけれど!)

そのほかにも井戸から出てきた貞子に驚いた「リング」、妊婦同士で4時間見切った「アデル、ブルーは熱い色」、人身売買について知った「リリア, 4-ever」、子どもたちの行動に息がつまりそうになった「ぼくらの家路」、アウシュビッツのゾンダーコマンドを知った「サウルの息子」など、映画全体というより、あるシーンだけが記憶に残っていることが多いです。

見るタイミングや場所でも感じ方も異なりますから、以前見た映画を見返してみたら、また違う印象を受けておもしろいかもしれません。

しつもん(Hさんへ)

今まで行ったところで、一番よかった観光地はどこですか?

みなさんは?

今でも思い出すことがある映画はありますか?どうして忘れられないと思いますか?コメントで教えてください。200文字まで無料で直します。

日本語の文章を書く練習をしませんか?交換日記で、自分の作文を添削してもらったり、他のひとが同じテーマでどんな作文を書くか見たりできます。モニターも募集中です。気になったらcontactからメールしてください。