代官山にあるシェ・リュイ。上京したての頃にるるぶを見て訪れ、おしゃれな雰囲気と場所に夢中になった覚えがあります。そんな若いころの私は「シェ・リュイ」の名が覚えられず、「赤紫で、細い線の字面の店」で通し続けて、数年かけてやっと覚えたものです。
それが先週洗い物をしていて突然ひらめいたんです、「シェリュイってchez luiか!!」と。
フランス語で直訳すると「彼んち/彼女んち」、そんな意味だとは思いもしませんでした。
同じくロンシャンの有名なバッグ、「プリアージュ」。可愛い響きだなあと思っていたけれど、これも、plier(折りたたむ)からするとpliage=折り畳み可能なバッグ、そのまんまの名前!なんて実用的!
本当にカタカナ推しの福沢諭吉には困ったものです。でも、自分は文字(視覚情報)と音(聴覚情報)が一致して初めて理解できるタイプだとわかってからは、それを意識して勉強するようになりました。
みなさんは、言語を勉強してから基言語を理解したカタカナ、何かありますか?また、音と文字、どちらから言語を覚えますか?ぜひ教えてください。
*写真はいただいたブールミッシュ(BOUL’MICH)のチョコレート。Boulevard saint michel(サンミシェル通り)の別称なようです。